熨斗(のし)の種類と書き方

ふじや茶舗では、贈り物用の熨斗紙を無料サービスにてご用意いたしております。ご希望のお客様は、ご注文の際に「熨斗の種類」をご指定いただき、「商品お届け先」にて記載する送り主のお名前をご入力ください。

その他、ご希望等ございましたら注文フォームの備考欄に内容をご記入くださいませ。個々メールにてご相談させていただきます。

熨斗の書き方

表書き:「御祝」「御中元」「御供」など、贈る名目を記入します。 名書き:名書きには個人名、会社名、連名などで贈り主のお名前を記入します。

「内のし」と「外のし」

箱に直接のし紙をかけその上から包装するものを「内のし」、包装紙の外側にのし紙をかけたものを「外のし」と言います。

使い分けには地域差もございますが、配送で贈る場合はのし紙が汚れたりしづらい「内のし」を、手渡しで贈る際は「外のし」を選ぶのが一般的です。

熨斗の種類について

お慶び事(御祝・内祝)

無地赤のし 表書きのないのし。何度繰り返しても喜ばしいお祝いに。
御中元 御中元の品に使います。東日本では7月はじめから7月15日頃まで、西日本では8月はじめから8月15日頃までに贈ります。
御歳暮 お歳暮の品に使います。12月初旬から20日くらいまでには届くように贈るのが一般的です。年内に届かない場合は「お年賀」として贈ります。
御年賀 年始のご挨拶に。元旦から松の内までに贈ります。
内祝(結びきり) 快気祝いなど一度きりであってほしいお祝いごとのお返しに使用します。
内祝(花結び) 入学・成人・出産など何度あっても喜ばしいお祝いのお返しに使用します。
出産をお祝いしてくださった方へのお返しには、名書きに赤ちゃんのお名前とふりがなを入れるのが一般的です。
結婚内祝(結び切り) 結婚祝いをいただいた方へのお礼やお返しに。水引きは新郎新婦おふたりの分として結び切り10本を用います。
名書きは新姓もしくは夫婦の連名が一般的です。
全快内祝(結び切り) お見舞いをいただいた方へ全快の報告と感謝の気持ちを伝えるときに使用します。水引きは結び切り5本を用います。
寿(結び切り) 結婚のお祝いや、結婚披露宴の引出物に使用します。水引きは新郎新婦おふたりの分として結び切り10本を用います。
結婚式当日に渡す引出物の場合は両家の名字もしくは新郎新婦の名前を記載するのが一般的です。
御結婚御祝(結び切り) 結婚のお祝いに。水引きは新郎新婦おふたりの分として結び切り10本を用います。
御祝(結びきり) 快気祝いなど一度きりであってほしいお祝いごとに使用します。
御祝(花結び) 入学・成人・出産など何度あっても喜ばしいお祝いに使用します。
粗品 ご挨拶やお礼など、ささやかな贈り物に。
お土産 訪問時の手土産や、帰省のお土産に使用します。

お悔やみ事(仏事・法事)

無地仏のし 表書きのない仏のし。重ねて起きてほしくない事柄に使用します。
ふじや茶舗では一般用の仏のしと、関西でよく使われる仏のしの2種類を取り扱っております。
御供 御供の品に使用します。
粗供養 御供のお返し・引出物に使用します。
宗教問わず全般のお返しに使用します。